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「間取り」と「プラン」は違う!?

2024-05-07

家づくりにおいて、

夢のマイホームの間取り、誰がプランするか知っていますか?

 

今回は、意外と知られていない

「間取り」と「プラン」について解説していきます。

 

家づくりの「間取り」?「プラン」?

 

家づくりがある程度進むと、実際の「プラン」をということになりますが、

多くの場合、担当した営業マンか会社に所属する設計担当が作成することになります。

 

しかし、彼ら(彼女ら)は、お客様の要望を聞いて”プラン”を作成しますが、

出された要望をそのまま反映するだけで、結果的によくあるプランであったり、

または無駄が多く、予算に合わない大きな間取りになったりしがちです。

 

「間取り」と「プラン」言葉の意味違い

 

■プラン → 上下階を含めて縦方向のことも考えたもの

■間取り → その階の平面計画だけを考えたもの

 

と定義されることが多いです。

また、家を建てるお客さん、つまり施主がよく「間取り図」という言葉を使用し、

営業マン・設計士・建築士などはよく「プラン」という言葉を使用します。

 

ここで重要なのは、家づくりで作るべきは、

平面的な間取りの組み合わせではなく、

生活や暮らしを立体的にイメージした「プラン」が、

理想の家づくりには必要不可欠ということです。

 

平面図だけでは見えない「空間」こそ大切です。

つまり、高さ・狭さ・広さの感覚が”住み心地=暮らしやすさ”では重要です。

たとえば、同じ広さのリビングでも、窓の位置・天井の高さ・家具の配置など、

様々な要因から広さの感じ方は変わってきます。

この感じられる部分・空間次第で、居心地がまるで違います。

 

よりよいプランづくり

「よりよい暮らし(=プラン)」を実現するためには、

自分たちの生活スタイルを見つめ、

本当に必要かどうかを判断していくことが、

住みだしてから、より満足のいく家になり、

また予算を抑えることにもつながっていきます。

 

そこでは「絶対に叶えたい」「できれば叶えたい」を決め、

またその中でもさらに優先順位を付けていき、

ここまでプランニングに反映できれば満足するというライン付けをしておくことが必要です。

 

そのためには、いわゆる「要望リスト」は禁止にしたほうがよいです。

□要望リストとは?

理想のマイホームで取り入れたいものを箇条書きにしたリストのことをいいます。

例えば、LDKは20帖以上ほしい、パントリーがほしい、などを指します。

この点、お客様(お施主様)は建築の素人なので、実際に何が大事なのか目的も不明です。

そのため、よりよいプランを作成するのは、プロ(建築家)にまかせることです。

 

→プロの手にかかれば、広い空間設計・収納計画・家事動線の実現が可能

→家づくりの打合せは、時間と体力が必要なので、無用な寄り道はせず、そのベース作りが重要

→家族構成、趣味、家づくりのコンセプト、のみを伝えればOK

つまり、在宅勤務なので書斎がほしいが、それ以外は開放的なリビングをコンセプトにプランしてほしい、

などという感じです。

 

まとめ

夢のマイホームのプランづくりにあたっては、

プロのプランナー(建築家)は、自身が考える枠を超えた、

良いプランとするための知恵や工夫・経験を豊富に持ち合わせています。

 

もちろん住宅のプランは内的・外的な要因や、

希望する生活スタイル等により当然同じ物にはなり得ないものですが、

「暮らしやすい」「快適な」家とすることは共通の目的でありゴールです。

 

そのためには、プロの建築家(プランナー)を入れて、

しっかりとヒアリングを重ね、

生活のイメージを共有し、間取りの無駄を減らし家の性能を最大限発揮させ

その理由も十分に提案されることが大切です。

 

間取りは単なる平面図であって、そこに空間は存在しません。

理想のマイホームを作るなら、しっかりと空間をイメージさせてくれ、

また提案してくれる建築家(プランナー)をパートナーに選びましょう。

 

KR.designではそうした暮らしの「プラン」を形にします!

 

→暮らしをプランするご相談はコチラから!

 

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