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spec
高性能/ZEH基準の家づくり
ZEH基準は、「断熱性能」「省エネ性能」「創エネ性能」の3つの基準をクリアして、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気等)を、おおむねゼロ以下にする住宅のことです。
「断熱性能」UA値(外皮平均熱貫流率)を0.6[W/㎡・k]以下にする。
「省エネ性能」省エネ効果の高い設備を導入することにより、一次消費エネルギーの消費量を従来よりも20%以上削減することが求められます。
「創エネ性能」太陽光発電をメインとした再生可能エネルギーのシステムを導入する必要があります。
住んでからもお得な家
「耐火構造」火災保険と地震保険の保険料がお得になります。
「創エネルギー」実質0円で太陽光発電システムを設置。毎月の電気代がさらにお安く。(※対象とならない場合がありますので、詳細は「建て得ご利用条件」をご確認ください。)
耐震等級は、1等級、2等級、3等級と3段階に分けられています。
1等級は、建築基準法で建物の建築が可能な基準です。その1.25倍の強度が、2等級です。最高等級の3等級は、1.5倍の強度となっています。又、耐震等級3相当という表現がありますが、これは、耐震等級3の基準で建築していますが、公的な認定を受けていないので、税金や地震保険等の優遇は受けられません。つまり、公的な扱いは耐震等級 1等級となります。
当社は全ての建物が耐震等級 3等級にて長期優良住宅の認定を受けています。(但し、建物面積が認定基準外等の家は除きます。)これは、鉄骨造住宅の耐震等級 3等級と同じ基準です。さらに、地震保証があり、万が一の地震発生時にも、補修・建替えを保証します。
※地震保証の詳細については、弊社担当者までお尋ねください。「Kダンパー」は耐震と制震を兼ね備えており、2つの性能の相乗効果で、地震から住まいを守ります。
【井口道雄氏コメント】
Kダンパーは耐震の機能(剛性と耐力で地震の力に抵抗する能力)と制震の機能(振動エネルギーを吸収する能力)の2つの性能を併せ持つ装置で、効率よく地震の揺れを抑える工夫がされている高性能ダンパーです。
「Kダンパー」と「筋交いのみ」の試験体に、木造住宅に大きな影響を与えやすい阪神大震災と熊本震災を再現した震度7の地震を5回ずつ、合計10回連続して実験を行いました。その結果、「Kダンパー」の試験体は「筋交いのみ」の試験体に比べて、揺れ幅が最大で76%軽減しました。
また「筋交いのみ」の試験体は震度7の揺れを1回与えるだけで倒壊レベルに到達しましたが、「Kダンパー」は震度7の揺れを10回与えてもほぼ損傷がありませんでした。「Kダンパー」を設置することで、繰り返しの揺れを抑える性能が高いことが実証されました。
建物の断熱性能を示す基準に、UA値というものがあります。これは、建物の外壁、屋根、1階の床などの外気に接する部分から、室内の熱がどれだけ逃げるかを表しています。この値が小さいほど、夏涼しくて、冬暖かい家となります。長期優良住宅(ZEH)の基準は、0.60 W/㎡・K以下となります。
当社の2023年7月~2024年2月に完工した15棟の平均数値は、0.53 W/㎡・Kとなります。
つまり、当社の家は、夏涼しくて、冬暖かい家となります。
※但し、間取りや窓の種類により、0.60W/㎡・Kを上回る場合もあります。
余談ですが、断熱材には繊維系の断熱材であるグラスウールやロックウールなどがあります。そして、吹き付け断熱と呼ばれるアクアフォームなどがあります。
断熱性能は、どちらも同程度ですが、施工方法に大きな違いがあります。繊維系の断熱材はすき間を詰めていきます。コンセントやスイッチなどの部分は断熱材を切り欠いていきますので、大変な作業となります。
吹き付け断熱は、コンセントやスイッチまわりにすき間が無い様に泡の様な断熱材を吹き付けしていきます。当社でも以前は、繊維系の断熱材を使用していました。でも、いくら丁寧に施工しても、コンセントやスイッチなど切り欠きではすき間が出来てしまいます。
コストは高くなりますが、すき間が無い様に吹き付け断熱に変更しました。すると、大工さんが、「これは夏涼しくて、冬あったかいから仕事が良くできる」と言うので、私たちもその効果を実感することが出来ました。
従来の断熱材に比べて、細かい部材にも隙間なく充填することができます。
アクアフォームLITEは、水を使って現場で発砲し、吹付施工する断熱材です。オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンガスによる発砲を使用せず、炭酸ガスを発泡剤として使用する、人と地球に優しい素材です。
検証時間帯の平均外気温:30.1℃
※検証日時:2010年8月20日13:30~15:20
◎夏の小屋裏
屋根からの熱から室内を守り今まで暑かった2階も快適に過ごすことができるようになります。
窓ガラスには、遮熱高断熱LOW-E複層ガラスを採用して、夏の日差しを約60%カットして、冷房効果を高め、さらに紫外線も抑制します。屋根と外壁は、遮熱シートですっぽり覆います。アルミにより、紫外線を約75%反射して、熱の侵入を防ぎます。
この様に、屋根と外壁と窓の対策で家じゅうすき間なく、遮熱します。
遮熱性能は、数値には表すことが出来ませんが、実際に暮らしていただくと実感が出来ます。
従来の透湿・防水シールに遮熱機能を追加し、より効果的な遮熱性を実現しました。アルミにより、紫外線を約75%反射し、熱の侵入を防ぎます。
断熱性能と合わせて重要なのが、気密性能です。建物の気密性能を示す基準に、相当すき間面積というC値というものがあります。この値が小さいほど、すき間の少ない家となります。これは、建物の外壁、屋根、1階の床などの外気に接する部分のすき間が、1㎡あたりにどれぐらいすき間があるかを表しています。それは、いくら断熱性能が良くても、すき間が多い家は性能が悪くなり、実際の数値以下となってしまうということです。
断熱性能がしっかりと発揮されるためには、気密測定を実施することが重要になります。当社は、この気密の測定をお客様の家ごとに1棟1棟測定します。吹付断熱工事後に、第1回目の測定を実施して、その後に気密性能の改善工事を行います。そして、建物の完成後に再び第2回目の気密測定を実施しています。
気密測定を2回実施します。
①中間時測定(吹付断熱工事後)→対策工事
②完成時測定
愛知県の基準は、5.0c㎡/㎡以下となります。1㎡あたりのすき間は、2cm×2.5cmの5c㎡以下となります。
北海道の基準は、2.0c㎡/㎡以下となります。
当社の2023年7月~2024年2月に完工した15棟の平均数値は、0.6c㎡/㎡となります。
すき間が大きいと、断熱性能に大きな影響がありますので、ご注意ください。
是非、お客様の家も、気密性能の測定を実施してください。
「省令準耐火建物」の基準を満たしたT構造は、通常の木造構造に比べ、火災に強くなっています。
省令準耐火建物とは、住宅金融支援機構の定める省令準耐火構造の基準に適合するもの、又は機構が承認したものです。地震が原因による火災は、火災保険の対象外となり、保険金が支払われません。そのために、家そのものを火災に強い家にすることが重要になります。